審美歯科
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審美歯科とは
審美歯科は、口元の機能性だけでなく、「歯を白くしたい」「歯ならびをきれいに整えたい」などの審美性を整えることを目的とする治療です。
口元が美しくなることで、「口元に自信がなくて歯を見せて笑えない」「笑うときに口元に手を当ててしまう」などのお悩みが解消され、コミュニケーションが楽しくなるため、「精神面」にも良い影響があります。
当院の審美歯科では、患者様の「こうなりたい」というご要望をお伺いし、お口の状況に合わせて歯列や咬合（こうごう）などを考慮し、歯科医学的に長期間機能できるようなプランを提案させていただきます。
こんなお悩みはありませんか？
- 歯の汚れや黄ばみが気になる
- 銀歯が気になる
- 前歯の形が気になる
- 前歯の隙間が気になる
- 奥歯の生え方が気になる
保険診療の種類
CAD/CAM冠
CAD/CAM冠は、CAD/CAM（computer aided design/computer aided manufacture）という機械で製作されたハイブリッドレジン製の補綴物（かぶせ物）です。
メリット
- 色が白い
※セラミックのような透明感はありません - 保険が適用される
※金属冠よりは費用がかかります
デメリット
- 歯を削る量が多い
- 大臼歯適応の場合は条件が限られる
硬質レジン前装冠
硬質レジン前装冠は、金属のフレームにレジンという白く強度の高い樹脂を張り付けた人口の歯（かぶせ物）です。
メリット
- 色が白い
※セラミックのような透明感はありません - 強度が高い
- 前歯～犬歯は保険が適用される
デメリット
- 裏から見ると金属が見える
- 数年で変色する
- 金属アレルギーを起こすことがある
合金（金銀パラジウム）
当院の合金（金銀パラジウム）は、保険診療でよく見られる12%金銀パラジウム合金とは異なり、金12%、銀46%、パラジウム20%、銅20%・そして少量の銅・スズ・亜鉛などが含まれる合金を使用しています。
強度が高すぎるため、対合歯（かみ合う反対側の歯）が摩擦しやすくなります。また、酸化（さびる）ことで、金属が黒ずんだり、触れているまわりの歯肉が黒ずんだりすることがあります。
メリット
- どの歯にも使用できる
- 保険が適用される
デメリット
- 金属が目立つ
- 金属アレルギーを起こすことがある
- 2次虫歯になりやすい
自由診療の種類
オールセラミック
オールセラミックは、天然歯のような透明感がある自然な白さをもち、プラークが付着しないため、清掃性が高い特徴があります。
また、特殊なセメントにより歯と一体化するため、虫歯や再罹患（りかん）のリスクを減らすことができます。
メリット
- 天然歯のような透明感がある自然な白さ
- 変色しにくい
- 金属アレルギーが起こらない
- 2次虫歯になりにくい
デメリット
- 割れることがある
- 保険が適用されない
ジルコニア
ジルコニアは、オールセラミックの一種の「ジルコニア」でつくられており、オールセラミックの中でも強度が非常に高く割れにくい特徴があります。
強度が必要な奥歯や歯ぎしりのある方なども対応することができます。
メリット
- 強度が高い
- 変色しない
- 金属アレルギーが起こらない
- 2次虫歯になりにくい
デメリット
- オールセラミックよりも透明感がない
- 保険が適用されない
メタルボンド
メタルボンドは、金属の内冠に「セラミック」を焼き付けてつくられており、オールセラミック同様に摩擦に強く、プラークが付着しないため、清掃性が高い特徴があります。
内部に金属を使用するため、天然歯に隣接すると暗く見えることがあります。
メリット
- 強度が高い
※ジルコニアには劣ります。 - 透明感がある自然な白さ
※オールセラミックには劣ります。
デメリット
- 裏から見ると金属が見える
- 金属アレルギーを起こすことがある
- 割れることがある
ラミネートべニア
ラミネートべニアは、歯の表層部分を薄く削り、セラミックを接着する治療です。
適応症例は限られますが、歯を削る量は少なく、セラミックの接着性と審美性を生かし、歯の色や形などを整えることができます。
メリット
- 天然歯のような透明感がある自然な白さ
- 歯の形態や色調を整えることができる
- 削る量が少ない
- 治療期間が短い
デメリット
- 適用できない場合がある
※虫歯や歯ぎしりなどが強い場合 - 健康な歯を削る必要がある
- 割れることがある
コンポジットレジン（ダイレクトボンディング）
コンプレッドレジンは、歯科用のレジン（プラスチックとセラミックを混ぜた材料）をまわりの歯と調和するように直接歯に盛り付けることで形を整える治療です。
メリット
- 治療期間が短い（即日、または数回）
- 歯の形態を整えることができる
- 歯をほとんど削らずに（必要最小限）治療できる
デメリット
- 適用できない場合がある
※歯の状態によります - 時間経過で変色することがある
症例のご紹介
| 治療内容 | 前歯１本をセラミッククラウンで修復しました |
|---|---|
| 治療期間・回数 | 1カ月間・3回 |
| 費用 ※自由診療となります |
149,600円 |
| リスク | 割れることがある |
※全て税込み価格となります。
費用に関して
| オールセラミック | 88,000円～149,600円 |
|---|---|
| ジルコニア | 88,000円～149,600円 |
| メタルボンド | 99,000円～149,600円 |
| ラミネートべニア | 149,600円 |
| コンポジットレジン （ダイレクトボンディング） |
27,500円～66,000円 |
※全て税込み価格となります。
よくある質問
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審美治療とはどういうものですか？一般歯科治療と何が違うのでしょうか？
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健康保険が使える白い歯があると聞きましたが、本当に治療できますか？
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結婚式までに金属の目立つ歯を白くしたいのですが、治療は最短どのくらいかかりますか？
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