セレックとセラミックの違いとは?混同しやすい治療内容を徹底解説

  1. トップページ
  2. ブログ
  3. セレックとセラミックの違いとは?混同しやすい治療内容を徹底解説

2026/05/19

セレックとセラミックの違いとは?混同しやすい治療内容を徹底解説

「セレック治療って、セラミック治療と何が違うの?」

白い歯を入れたいと思って歯科医院に相談すると、こんな疑問が浮かぶ方は少なくありません。実際、患者さんから「セレックとセラミック、どちらを選べばいいですか?」というご質問をよくいただきます。

名前が似ているため混同されがちですが、この2つは「作り方」「治療期間」「費用」「審美性」など、複数の観点で明確な違いがあります。どちらが自分に合っているかを知るためには、それぞれの特徴をしっかり理解することが大切です。

この記事では、大阪市北区与力町の本家歯科医院でセレック治療を提供している立場から、セレックとセラミックの違いを多角的に解説します。白い歯を希望されている方の「選び方」の参考になれば幸いです。

セレックとセラミックの違いを知りたい方へ

大阪府大阪市でセレック治療について相談したい方は、本家歯科医院までお気軽にご相談ください。

治療方法や素材の違いを確認したい方にも向いています。

本家歯科医院に相談する

セレック治療とは何か?まず基本を整理しましょう

セレックとは何か、まず正確に理解しておきましょう。

「セレック(CEREC)」とは、CAD/CAMシステムを活用して、詰め物や被せ物を院内で設計・製作する歯科治療システムの名称です。CERamic REConstruction(セラミック修復)の略称とも言われています。

CAD/CAMシステム…

コンピューター支援設計(CAD)とコンピューター支援製造(CAM)を組み合わせた技術で、製造業でも広く使われている精密加工の仕組みです。

本家歯科医院では、口腔内スキャナーで歯の形状を3Dデータとして取得し、コンピューター上で補綴物を設計します。そのデータをもとに、ミリングマシンと呼ばれる切削機がセラミックブロックを削り出して補綴物を完成させます。

重要なのは、この一連の工程がすべて院内で完結するという点です。歯科技工所への外注が不要なため、治療期間の大幅な短縮が実現します。

セレック治療の主な特徴をまとめると、以下の通りです。

  • 院内で補綴物を設計・製作できる
  • 最短1日で治療が完了する場合がある
  • 口腔内スキャナーを使用するため、従来の型取りが不要
  • 自然な白い歯を再現できる

セレックシステムはすでに世界各国の歯科医院で採用されており、信頼性の高い治療法として普及しています。

セレックとセラミック、5つの視点で徹底比較

混同されやすい2つの治療。違いを知れば、選択がぐっと楽になります。

① 作製方法の違い

最も根本的な違いが、補綴物の「作り方」です。

セレック治療では、歯科医師が院内のCAD/CAMシステムを使って修復物を設計・製作します。口腔内スキャナーで取得した3Dデータをもとに、コンピューター上で形を整え、ミリングマシンがセラミックブロックを削り出します。手作業をコンピューターが担うため、精度の高い補綴物が作製できます。

セラミック治療(従来法)では、歯科医師が型取りを行い、その模型を外部の歯科技工所に送ります。熟練した歯科技工士が手作業で一つひとつ丁寧に製作します。

コンピューターによる精密加工か、職人の手仕事か。どちらにも異なる強みがあります。

② 治療期間の違い

この点が、最も大きな違いの一つです。

セレック治療は、口腔内スキャンから設計・製作・装着まで、院内で一貫して行います。そのため、最短1日・約1〜2時間で治療が完了するケースもあります。仮歯を作る必要がなく、その日のうちに最終補綴物を装着できることも大きな利点です。

一方、従来のセラミック治療では、型取り後に歯科技工所へ依頼するため、完成まで2週間〜1ヶ月程度かかることがあります。その間は仮歯で過ごす必要があり、最低でも2回以上の通院が必要です。

「忙しくて何度も通院できない」「早く白い歯にしたい」という方には、セレック治療が特に向いています。

③ 費用の違い

セレック治療は、歯科技工所への外注費用が発生しないため、従来のセラミック治療と比べて費用を抑えやすい傾向があります。

従来のセラミック治療は、歯科技工士の手作業による製作費が加わるため、1本あたり8万円〜15万円程度が相場とされています。セレック治療はこれよりも安価になるケースが多いです。

なお、セレック治療で使用する素材が「ハイブリッドセラミック(セラミックとプラスチックの複合材料)」の場合、保険適用となるものもあります。ただし、オールセラミック素材をCAD/CAMで製作する場合は自費診療となります。詳細な費用については、担当の歯科医師にご確認ください。

④ 審美性の違い

見た目の美しさについては、正直にお伝えします。

天然歯に近い透明感や色調の再現という点では、熟練した歯科技工士が手作業で仕上げる従来のセラミック治療の方が、より高い審美性を発揮できる傾向があります。技工士が患者さんの歯の色調を細かく調整できるためです。

一方、セレック治療では、既製のセラミックブロックの中から歯の色に近いものを選択します。色調の再現度には一定の限界があります。

ただし、セレック治療でも銀歯と比べれば見た目は格段に自然です。「前歯の目立つ部分に使いたい」という審美的なこだわりが強い場合は、従来のセラミック治療が向いているケースもあります。治療部位や希望に応じて、担当医と相談することをおすすめします。

⑤ 二次虫歯リスクの違い

セレック治療もセラミック治療も、歯との適合性が高く、隙間ができにくいという共通の特徴があります。そのため、どちらも保険の銀歯と比べて二次虫歯(治療した歯の下で再び虫歯が発生すること)のリスクを抑えやすいです。

銀歯は歯と接着する性質が弱く、時間とともに隙間が生じやすいため、その隙間から虫歯菌が侵入するリスクがあります。セラミック素材は歯との接着性が高く、表面もなめらかで汚れがつきにくいという特性を持っています。

ドイツでの調査では、セレックによる修復物の10年後残存率は96%という非常に高い数値が報告されています。長期的な耐久性という観点でも、セレック治療は信頼性の高い選択肢です。

セレック治療のメリット・デメリットを正直に解説

良い面だけでなく、注意点もきちんとお伝えします。

セレック治療の主なメリット

  • 短期間で治療が完了する…最短1日、院内で一貫して行うため通院回数が少ない
  • 型取りが不要…口腔内スキャナーを使用するため、従来の印象材による型取りの負担がない
  • 金属を使用しない…メタルフリーのため、金属アレルギーの心配が少ない
  • 二次虫歯リスクの低減…歯との適合性が高く、隙間ができにくい
  • 高耐久のセラミックブロックを使用…工場で規格生産された高品質な素材を使用
  • 費用を抑えやすい…技工所への外注費が不要なため、従来のセラミックより安価

セレック治療のデメリット・注意点

  • 色調の再現度に限界がある…既製のセラミックブロックを使用するため、細かな色調調整には限界がある
  • 強い力で破損する可能性がある…セラミック素材の特性上、強い衝撃で割れることがある
  • 適応できない症例がある…ブリッジなど、一部の症例にはセレックを使用できない場合がある
  • オールセラミックの場合は自費診療…素材によっては保険適用外となる

どんな治療にも向き・不向きがあります。ご自身の状況に合った選択をするためにも、まずは歯科医師に相談することが大切です。

治療方法の違いが気になる方へ

通院回数や素材の特徴など、患者さまのお口の状態に合わせてご案内しています。

まずは相談から始めたい方にも向いています。

WEB予約はこちら

セレック治療の流れ〜当日の治療ステップを詳しく解説

「実際にどんな流れで進むの?」という疑問にお答えします。

本家歯科医院でのセレック治療は、以下のステップで進みます。

  • カウンセリング・診査…お口の状態を確認し、治療方針を決定します
  • 虫歯や金属の除去…既存の詰め物や虫歯を取り除きます
  • 口腔内スキャン…小型のスキャナーをお口に差し込み、非接触で3Dデータを取得します(約5分)
  • コンピューター設計…取得したデータをもとに、モニター上で補綴物の形・噛み合わせを設計します(約15分)
  • セラミックの削り出し…ミリングマシンがセラミックブロックを削り出して補綴物を製作します(約10〜20分)
  • 装着・調整…完成した補綴物を口腔内にセットし、噛み合わせを調整して治療完了です

院内で一貫して行うため、約1〜2時間で治療が完了するケースもあります。「今日中に終わらせたい」という方にとって、大きな安心感につながります。

こんな方にセレック治療がおすすめです

あなたは、次のどれかに当てはまりますか?

  • 銀歯を白い歯に変えたい
  • できるだけ通院回数を減らしたい
  • 仕事が忙しく、短期間で治療を終えたい
  • 虫歯の再発を防ぎたい
  • 型取りが苦手・嘔吐反射が強い
  • 金属アレルギーが心配

1つでも当てはまる方には、セレック治療が有力な選択肢になります。

特に「忙しくて何度も通院できない」という方の声は多く聞かれます。セレック治療なら、最短1回の来院で治療を完結できる可能性があります。これは、多忙な現代人にとって見逃せないメリットです。

 

「短期間で、自然な白い歯に。それがセレック治療の最大の価値です。」

 

本家歯科医院のセレック治療〜大阪・天満エリアで選ばれる理由

大阪市北区与力町にある本家歯科医院では、デジタル医療機器を活用した精密なセレック治療を提供しています。

導入しているデジタル設備

  • 口腔内スキャナー…精密な3Dデータを取得し、型取りの負担をゼロに
  • ミリングマシン…高精度なセラミック削り出しを院内で実現
  • 拡大鏡…細部まで精密に確認しながら治療を進める

これらの設備を組み合わせることで、精度の高い補綴物の作製と患者さんの負担軽減を両立しています。

通いやすいアクセスと環境

天満駅・南森町駅・扇町駅から徒歩6分という立地は、大阪市内でも特にアクセスしやすい場所です。仕事帰りや休日にも立ち寄りやすい環境です。

院内は完全個室で、リラックスして治療を受けていただける空間を整えています。「歯医者が苦手」という方にも、できる限り安心して過ごしていただけるよう配慮しています。

治療はオーダーメイドで提案します。患者さんのお口の状態や希望に合わせて、最適な治療計画をご提案します。「セレックが自分に合うかどうか分からない」という方も、まずはカウンセリングでご相談ください。

まとめ〜セレックとセラミック、あなたに合う治療を選ぶために

セレックとセラミック、それぞれの特徴を整理すると次のようになります。

  • セレック治療…院内で設計・製作、最短1日で完了、費用を抑えやすい、型取り不要
  • 従来のセラミック治療…歯科技工士が手作業で製作、審美性が高い、完成まで2週間〜1ヶ月程度

どちらが優れているというわけではありません。大切なのは、自分のライフスタイルや優先事項に合った治療を選ぶことです。

「短期間で白い歯にしたい」「通院回数を減らしたい」「虫歯の再発を防ぎたい」という方には、セレック治療が特に向いています。一方、「前歯の見た目を最大限に美しく仕上げたい」という方には、従来のセラミック治療が適している場合もあります。

どちらの治療が自分に合うか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

本家歯科医院では、患者さん一人ひとりのお口の状態と希望をしっかりお聞きした上で、最適な治療をご提案しています。大阪・天満エリアで白い歯を検討されている方、セレック治療に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

あなたの「白い歯にしたい」という気持ちを、丁寧にサポートします。

 

治療内容を比較して検討したい方へ

治療期間や素材の特徴など、不安な点を確認しながら相談できます。

気になる点がある方は、お気軽にご相談ください。

WEB予約はこちら

院長 本家 慶洋(ほんけ よしひろ)

経歴

2012年

朝日大学歯学部歯学科 卒業

2012年

大阪歯科大学保存修復科 研修

2014年

大阪歯科大学歯内治療科 勤務

2015年

医療法人山羽歯科医院 勤務

2015年

医療法人宏仁会小池歯科医院 非常勤勤務

2018年

医療法人山羽歯科医院 副院長就任

2021年

本家歯科医院 開院

資格・所属学会

  • 日本口腔インプラント学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • インビザラインGo認定ドクター
  • MORITA PRACTICE COURSE
  • JIADS ペリオコース
  • GCマイクロスコープセミナー
  • 青嶋徹児先生ダイレクトボンディングセミナー
  • GPOレギュラーコース
  • 中田光太郎先生ティッシュマネジメントセミナー
  • 経歯槽上顎洞底挙上術セミナー

一覧へ戻る